【代表メッセージ】Efficaの現在地と、これからの挑戦

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Effica株式会社 代表取締役の柳下早紀(やぎしたさき)です。

創業から4年。おかげさまで、事業規模、社会的発信ともに大きく広がってきました。

この度、HPへのコンテンツ移管にあたり、あらためてEfficaの現在の活動と、これからの挑戦をまとめてご報告させていただきます。

1. Effica株式会社のビジョンと役割

Effica株式会社は、心理学と脳科学に基づいた知見で働く人と組織の可能性を最大化することをパーパス(企業の長期的存在意義)に掲げています。

パーパスの策定から、組織文化の変革、エグゼクティブ層のコーチング、人材育成まで、経営の根幹を支える伴走者として活動しています。

「人と組織が本来持つ力を解放し、未来を自ら創る」ための支援がEfficaの仕事です。

2. 事業内容

2-1 企業向けサービス

▍パーパス策定・浸透支援

企業が社会に存在する理由を言語化し、経営の“北極星”を明確にします。事業構造や戦略が変わっても揺るがない価値を定義し、社員一人ひとりのパーパスと繋げることで、組織エンゲージメントを高めます。 上場企業の中核事業部、1000名規模の中堅企業、急成長中のスタートアップなど、業種・規模を問わず支援実績があります。

▍組織風土改革(自立自走型組織への変革)

受身型から自立自走型へ、現状踏襲から挑戦文化へ。トップ・ミドル・ボトムそれぞれに異なる打ち手を同時進行させ、1年半〜2年で成果を実現します。単発研修ではなく、体系的な変革設計を重視しています。

▍エグゼクティブコーチング

社長や役員クラスが本質的な意思決定に集中できるよう、信頼できる対話の場を提供します。「緊急だが重要ではない業務」に埋もれがちな経営者が、長期視点での本質的な判断に時間を割けるよう支援します。

▍組織アセスメント(メタプログラム診断の活用)

役員・経営チームの強みや相性、動機づけ要因を可視化し、共通言語を形成します。特に役員体制が新しくなるタイミングなどで有効な、チームビルディングと組織開発の基盤となるサービスです。

2-2 個人向けサービス

▍Effica NLP Academy

全米NLP協会認定のプラクティショナー・マスタープラクティショナー講座を主宰。ビジネス現場で活かせるロジカルなNLPを10日間・80時間の体系的プログラムで提供しています。 2025年現在、卒業生は19名。経営者・士業・専門職を中心に、実践的なスキル習得の場として支持を広げています。

▍個別コーチング/ヒプノセラピー

無意識を味方にし、目標達成や深い自己理解を促す個別支援を行っています。必要に応じて催眠言語を組み込み、より自然で深い変化を促します。現在は月1名までの新規募集です。お問い合わせください。

▍ヨガクラス

年に数回、不定期で体幹強化や瞑想を中心にしたヨガクラスを開催。心と体の両面から自分に戻る時間を提供します。

3. 創業の背景

私はこれまで、エネルギー、製造、人材サービス、建設、嗜好品など多様な業界で組織人事コンサルティングに携わる中で、組織と個人の間に横たわる「能力の非活用」という課題を強く感じてきました。

組織が掲げる理想と、現場で働く人が感じている現実のギャップを解消し、「働く幸せ」と「組織の成長」を両立させる。
その強い想いから、心理学と脳科学に基づいたアプローチを核とするEfficaを設立しました。

4. この数年の進化と実績

先日4期目が終了し、法人化から今日まで事業は着実に成長を続けています。

  • パーパス策定や組織変革の大型プロジェクトを多数実施
  • 上場企業役員チームを対象にしたメタプログラム診断・フィードバックの提供
  • NLPアカデミー4期目。実践重視のロジカルNLPとして評価が拡大

企業・個人の両面で、「人と組織の可能性を開く」現場を重ねてきました。

5. これからの挑戦

今後も、コンサルティング事業の知見をアカデミー教育に還元し、教育事業の広がりをコンサルティングの質の深化に繋げるという両輪での成長を加速させます。

設立5期目となる次のフェーズでは、支援企業数の拡大パーパス浸透支援の体系化を柱とし、「働く人と組織の可能性を最大化する」というパーパスの実現を、より大きな規模で社会に広げてまいります。

6. 発信を通じて

noteやHPでの発信では、組織開発、NLP、心理学的エッセイなど、日々の実践と学びを発信していきます。

企業や個人が自らのパーパスを発見し、自分の力で自分の未来を開く人を増やしていく。それが、私がここで書き続ける理由です。

これからも、人と組織の可能性を解き放つ仕事と発信を続けていきます。

著者:

Effica株式会社 代表取締役
全米NLP協会認定トレーナー
柳下 早紀